この画面ではお使いのハード ドライブの内容を DrakX による Mageia のインストール先の提案と一緒に見ることができます。
下に示された中から利用可能な選択肢はお使いの特定のハード ドライブのレイアウトや内容によって変化します。

既存の Windows パーティションに空き領域がある場合、インストーラはそれを使用することを提案するかもしれません。
これは新しく Mageia をインストールする領域を作成するための有用な方法になりえますが、リスクのある操作となるため、大事なファイルは事前にバックアップしておくのがよいでしょう!
これは Windows のパーティションのサイズを縮めることを伴います。パーティションは "クリーン" でなければならず、これは Windows を前回使用したときに正常に終了していなければならないことを意味します。また、このパーティション内のすべてのファイルがこれから使用される領域から出ていくという保証ではないもののデフラグもされている必要があります。個人的なファイルはバックアップすることを強く推奨します。
この選択肢では、インストーラは残っている Windows パーティションを明るい青色で、Mageia 用に提案されたパーティションを暗い青色で、それぞれサイズも反映して下に表示します。これらのサイズは両方のパーティションの隙間のクリックとドラッグで変更できます。下のスクリーンショットをご覧ください。
パーティションの自動分割:
パーティションを手動で設定を選択しない場合、インストーラは利用可能な領域を以下のルールに従って割り当てます:
合計空き領域が 50 GB 未満の場合、パーティションが一つだけ作られます。これは / (ルート) パーティションになります。
合計空き領域が 50 GB を超える場合、三つのパーティションが作成されます。
合計空き領域の 6/19 が/ に最大で 50 GB 割り当てられます。
1/19 がスワップに最大で 4 GB 割り当てられます。
残り (最低でも 12/19) が /home に割り当てられます。
これは 160 GB を超える空き領域がある場合にインストーラが三つのパーティションを作成することを意味します: / 用に 50 GB, スワップ用に 4 GB, /home 用に残りすべて
注記
UEFI システムをお使いの場合、ESP (EFI システム パーティション) が自動的に検出されます - 存在しなければ作成されて /boot/EFI にマウントされます。これが正常に行われたかをチェックする唯一の方法はパーティションを手動で設定を選択することです。
注記
GPT ディスクを用いた Legacy (CSM もしくは BIOS) システムをお使いの場合、BIOS ブート パーティションが存在しなければこれを作成する必要があります。これはマウント ポイントのない約 1 MiB のパーティションです。「DiskDrake によるパーティションのカスタム設定」 を選択してファイル システムの種類を BIOS boot partition にすると、インストーラが他のパーティションのようにこれを作成することができます。


警告
幾つかの新しいドライブは従来の標準である 512 バイトの論理セクタの代わりに 4096 バイトの論理セクタを現在使用しています。利用可能なハードウェアが不足しているため、インストーラで用いられるパーティション管理ツールはこのようなドライブをテストしていません。また、幾つかの SSD ドライブは現在 1 MB より大きな削除ブロック サイズを使用しています。そのようなデバイスをお持ちの場合、私たちは gparted のような代替のパーティション管理ツールを用いて事前にドライブのパーティションを設定しておき、以下の設定を用いることを提案します:
アラインメント = MiB
前方の空き領域 (MiB) = 2
すべてのパーティションが偶数のメガバイト単位で作成されていることも確認してください。